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イタリア、ジャンク陥落なら資金「突然途絶える」リスクーゴールドマン

イタリアが市場予想を上回る2019年財政赤字目標を発表したことでジャンク級(投機的格付け)に陥落することがあれば、資金供給が「突然途絶える」リスクがあると、ゴールドマン・サックス・グループが指摘した。

  予想を上回る赤字と政府債務拡大の可能性で、格下げのリスクが高まるとゴールドマンは指摘。格下げならイタリア資産は一段安となる恐れがあると28日のリポートで論じた。主要格付会社3社のイタリア格付けはジャンクから2段階上。ムーディーズ・インベスターズ・サービスとS&Pグローバル・レーティングは10月、イタリアの格付けを見直す。

Italian yields surge most since May after government targets 2.4 percent deficit

  ゴールドマンの債券シニアストラテジスト、シルビア・アルダーニャ氏は、「1社以上の格付け会社が1段階格下げすれば、イタリア資産にはさらなる圧力がかかる」とし、 「2段階以上の格下げは自己実現的な負のスパイラルを引き起こす恐れがあり、このシナリオでは資本供給が『突然途絶える』可能性を排除できない」と記した。

原題:Goldman Sees Italy Junk Risk Leading to ‘Sudden Stop’ of Capital(抜粋)

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