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ユーロ圏:9月インフレ率は2.1%、4カ月連続でECB目標上回る

  • エネルギー価格が押し上げ、コアインフレ率は0.9%に予想外の低下
  • ユーロ圏の一部でインフレ加速、ECBに大胆な政策求める声も

エネルギー価格の上昇でユーロ圏のインフレ率は9月に加速したが、コアインフレ率は低水準にとどまった。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が28日発表した9月のユーロ圏消費者物価指数(CPI)速報値は2.1%上昇で、欧州中央銀行(ECB)の目標を4カ月連続で上回った。一方、食料品やエネルギーなど変動の激しい項目を除いたコアCPIの上昇率は予想に反し0.9%に低下した。ECBは中期で2%弱のインフレ率を目標としている。

Euro-area inflation accelerates even as underlying price pressures drop

  ECBは今年末で資産買い入れを終了する意向。同時に、過去最低の金利を2019年夏の終わりまで維持するとしている。だがユーロ圏の一部ではインフレが加速し、より大胆なアプローチを求める声が強まっている。

国別インフレ率9月市場予想8月
ドイツ2.2%1.9%1.9%
フランス2.5%2.6%2.6%
イタリア未発表1.7%1.6%
スペイン2.2%2.3%2.2%

原題:Euro-Area Inflation Rate Climbs Above 2 Percent on Energy Prices(抜粋)

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