コンテンツにスキップする

ボーイングのドリームライナー、40機弱が運航停止-エンジン不具合で

  • タービンブレードの耐用年数が想定より短いことが判明
  • ロールス・ロイス製エンジンのタービン約120基に影響

英ロールス・ロイス・ホールディングス社製エンジンのタービンブレードの不具合が予想以上に急速に悪化していることが判明し、早急な修理のため、米ボーイングの787ドリームライナーはさらなる運航停止を余儀なくされている。

Air New Zealand Receives Boeing 787-9 Test Aircraft At Auckland Operations Base

ボーイング787-9ドリームライナーのロールス・ロイス製エンジン

写真家:Brendon O’Hagan / Bloomberg

  事情に詳しい関係者の1人によると、このような不具合の状況発覚で、ロールス・ロイス製エンジン「トレント1000」のタービン約120基、世界の航空機の約8%が影響を受ける。早急な対応が必要な40機未満のドリームライナーが現時点で運航を停止しているという。

  指示が公表されていないことを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、数週間以内に航空安全当局から正式に修理を求められる見通しだ。ロールス・ロイスは、ニュージーランド航空が運航するドリームライナーが飛行中のタービン損傷に連日見舞われた昨年12月の段階で、タービンブレードの耐用年数が想定より短いことを把握した。

  欧州航空安全庁(EASA)に電話でコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。米連邦航空局(FAA)は、欧州当局およびロールス・ロイスとこの問題で協力していると説明した。

Rolls-Royce Shares Drop

原題:Dreamliners Face New Inspections on Rolls-Royce Jet Engine Flaws(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE