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三井物参画のメキシコ製油所プロジェクト、政権移行チーム精査で遅れ

  • 新政権移行チーム、トゥーラ製油所プロジェクトの契約を精査
  • 「12月1日より前に署名されると信じている」とペメックスCEO

メキシコ石油公社(ペメックス)の貴重な製油所案件が、次期政権移行チームによる調査のため遅れている。
          
  ペメックスのカルロス・トレビノ最高経営責任者(CEO)は27日、アカプルコでのインタビューで、12月1日にメキシコ大統領に就任するロペスオブラドール氏の政権移行チームが、トゥーラ製油所の重質油分解装置の建設・運営でペメックスと三井物産主導の企業連合が交わした26億ドル(約2950億円)規模の合弁事業契約を精査していることを明らかにした。
 
  同CEOは「われわれは移行チームとコミュニケーションを図っている。特にこの問題については3、4回会合を持ち、財務状況について説明した」と述べた上で、「12月1日より前に署名されると信じている。署名の準備はできている」と語った。

  同案件は少なくとも数カ月遅れており、ペメックスにとっては悪い兆候だ。契約条件の下では、三井物産コスモ石油、スペインのコンパニア・エスパニョーラ・デ・ペトロレオスに加え、メキシコのエンプレサスICAと米フルアーの合弁会社が、トゥーラ製油所での燃料生産の約40%拡大に向けてペメックスを支援する。
             
原題:Pemex, Mitsui-led Tula Refinery Deal Delayed on AMLO Team Review(抜粋)

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