コンテンツにスキップする

【米国株・国債・商品】ハイテク中心に株が反発、原油も上昇

更新日時
  • アップルやアマゾンが買われナスダック総合は0.7%高
  • 10年債利回りはほぼ横ばい、米国債利回り曲線はフラット化

27日の米株式相場は反発。米金融政策当局が前日の利上げ決定に際し、米経済が好調だとの認識を示したことに反応した。米国債は小安い。ただ長期物の下げが比較的小幅にとどまり、利回り曲線はフラット化した。

  • 米国株は反発、アップルやアマゾンなど大型ハイテク株好調
  • 米国債は小幅安、10年債利回りは3.05%
  • NY原油は反発、米は戦略備蓄放出を検討せずとエネルギー長官が発言
  • NY金は続落、米耐久財受注発表後にドルが急伸

  アップルやアマゾン・ドット・コムといった大型テクノロジー株が特に好調で、主要3株価指数のうちナスダック総合指数が最も大幅に上昇した。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%高の2914.00。ダウ工業株30種平均は54.65ドル(0.2%)上げて26439.93ドル、ナスダック総合指数は0.7%上昇し8041.97。ニューヨーク時間午後5時現在、米10年債利回りはほぼ横ばいの3.05%。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。米国は戦略石油備蓄(SPR)の放出を計画していないとのペリー米エネルギー長官の発言が需給逼迫(ひっぱく)懸念を強めた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は55セント(0.8%)高の1バレル=72.12ドルで引けた。ロンドンICEの北海ブレント11月限は38セント高い81.72ドルで終了。

  ストラタス・アドバイザーズのシニア石油市場アナリスト、アシュリー・ピーターソン氏は「今の取引はファンダメンタルズよりも不安心理に基づいているようだ」と述べた。

  ニューヨーク金先物相場は続落。8月の米耐久財受注が市場予想を上回る前月比4.5%増となった後のドル急伸に押された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は1%安の1オンス=1187.40ドルで終了。約6週ぶりの安値となる。

  S&P500種の出来高は平均を約9%下回った。一部のトレーダーはこの日、米連邦最高裁判事に指名されているブレット・カバノー氏と、同氏から性的暴力を受けたと主張するクリスティン・ブレイジー・フォード氏の議会公聴会での証言に注目していた。

  貿易摩擦懸念はほぼ材料にならず、トレーダーは米金利が上昇する見通しを受け入れた。レイモンド・ジェームズのチーフ投資ストラテジスト、ジェフリー・ソー氏は「貿易関連の動きはさほど大問題ではないと株式市場は物語っていように思える」と述べた。

原題:Tech Lifts Nasdaq as Dollar Surges Most in a Month: Markets Wrap(抜粋)
USTs Lower, Curve Flatter After Long-End Demand, Soft 7Y Auction
Oil Rises as U.S. Says No Plan to Tap Emergency Stockpiles
PRECIOUS: Gold at Six-Week Low as Dollar Jumps on U.S. Data

(第7段落以降を追加し、更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE