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きょうの国内市況(9月27日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、円安一服や短期過熱感-電機や機械、内需関連安い

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  東京株式相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の為替市場で円安が一服する中、テクニカル的な短期過熱感から電機や機械、情報・通信、サービスなど幅広い業種が安くなった。

  TOPIXの終値は前日比21.56ポイント(1.2%)安の1800.11と続落、日経平均株価は237円05銭(1%)安の2万3796円74銭と9日ぶりに反落。

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「為替の安定、米景気の強さ、日米通商交渉での時間的余裕、昨日の配当権利落ち状態でも入る日本銀行のETF買いと、日本株を巡る悪材料はない」と指摘した上で、「このところの上昇ピッチが速く、9月末の期末が接近する中では利益確定売りが出てもおかしくない。スピード調整が必要」と述べた。

  東証33業種では石油・石炭製品、非鉄金属、電機、建設、サービス、ガラス・土石製品、不動産、機械などが下落率上位、空運のみ上昇。

  売買代金上位では中国事業鈍化が懸念されたニトリホールディングス、工作機械受注の鈍化を受けたファナックや安川電機が安い。SUBARUやデンソー、日本航空は高い。

  東証1部売買高は13億9056万株、売買代金は2兆8110億円。値上がり銘柄数は342、値下がりは1730だった。

●超長期債が上昇、日銀オペ減額見送りでーFOMC後の米債高も支え

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  債券市場では超長期債相場が上昇。日本銀行が実施した国債買い入れオペでは、市場の一部で警戒されていた超長期債の減額が見送られ、オペ結果も需給の引き締まりが示されたことで買い戻し圧力が掛かった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の米債高も相場の支えになった。

  現物債市場で、新発20年国債の165回債利回りは0.635%と、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値を1.5ベーシスポイント(bp)下回った。新発30年債59回債利回りは2bp低い0.885%、新発40年債11回債利回りは1.5bp低い1.05%に下げた。長期金利の指標となる新発10年物国債の351回債利回りは0.5bp低下の0.115%で推移した。

  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、残存10年超25年以下のオペ減額見送りについて、「日銀は長いところのカーブを立たせていくだろうが、先週末の25年超での減額に続いて、急いでオペを減額していく印象を持たせたくなかった面もあるだろう」と説明。「米国金利も低下したタイミングで、割安感のあった30年債や40年債などに買い戻しが入った」と述べた。

  長期国債先物市場で中心限月12月物は前日比6銭高の150円18銭で取引を開始。一時は150円21銭まで水準を切り上げ、結局は寄り付きと同じ150円18銭で引けた。

  日銀はこの日、中期・超長期ゾーンを対象に国債買い入れオペを実施。買い入れ額は、残存1年超3年以下が3000億円、3年超5年以下が3500億円、10年超25年以下が1800億円、25年超が500億円と、それぞれ前回から据え置かれた。オペ結果は、超長期ゾーンの応札倍率が低下し、売り圧力の弱まりが示された。

●ドル・円は小幅安、イベント通過後の売りと株安が重しにー112円後半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日米首脳会談といった重要イベントを通過した後に利益確定の売りが出たことや、日本株の下落がリスクセンチメントを後退させた。

  午後3時42分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=112円65銭。午前に112円90銭まで上昇した後、徐々に水準を切り下げ、午後に入って一時112円60銭まで下落した。

  しんきんアセットマネジメントの加藤純チーフマーケットアナリストは、ドル・円相場の動きについて、FOMCの結果発表を受けて、「ファクト(事実)が出たことで利食いが出ているだろうし、日本株が落ちているので、それに併せて、若干下に行っている感じがする」と説明した。

  ユーロは、イタリア政府が2019年予算案を巡る会合を延期する可能性とのコリエレ・デラ・セラ紙報道が嫌気されて売られた。ユーロ・ドル相場は同時刻現在、0.3%安の1ユーロ=1.1699ドル。一時1.1691ドルと20日以来のユーロ安・ドル高水準を付けた。

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