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トランプ氏の外交、アジアでの米国の取り組み損ねる-マレーシア首相

  • トランプ大統領は「数時間のうちに意見を変える」
  • NYでの外交問題評議会でのイベントで語った

マレーシアのマハティール首相は26日、訪問先のニューヨークでトランプ米大統領の外交スタイルがアジアにおける米国の取り組みを損ねているとの認識を示した。

  同首相は外交問題評議会(CFR)のイベントで、トランプ大統領は「数時間のうちに意見を変える」と指摘、「一貫性のない人物に対処するのは大きな問題だ」と語った。

Key Speakers At The Bloomberg Global Business Forum

マハティール首相

フォトグラファー:Mark Kauzlarich / Bloomberg

  マハティール首相は、アジアに矛盾したシグナルを送るトランプ大統領の傾向も批判。米国との全面的な貿易戦争に近づきつつある中国について触れながら、「中国には4000年の歴史がある。中国と共生することを学ばなければならない」と述べた。

  現在93歳のマハティール氏は5月の総選挙で政権交代を果たし首相に返り咲いた。選挙活動中から中国によるマレーシア投資を巡り懸念を表明、首相復帰後にはナジブ前政権時に決まった中国主導の鉄道建設事業の中止を決めた。1981年に首相に就いたマハティール氏は2003年まで政権を率いていた。

原題:Malaysian Leader Says Trump’s Style Doesn’t Work Well in Asia(抜粋)

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