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香港:プライムレート、12年ぶり引き上げ-超低金利環境終了へ(1)

更新日時
  • 極めて低い借り入れコストが不動産価格を押し上げてきた
  • 香港でのプライムレート引き上げは06年3月以来

HSBCホールディングススタンダードチャータード恒生銀行(ハンセン銀行)は28日、香港でのプライムレート(最優遇貸出金利)を12年ぶりに引き上げる。極めて低い借り入れコストが香港の不動産価格を押し上げる原動力となっていた。

  27日の発表資料によると、HSBCはプライムレートを5.125%に引き上げる。3行の上げ幅はいずれも12.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)で、香港での引き上げは2006年3月以来。

  25、26両日開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25ポイントの追加利上げが決まったことを受け、香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は27日、基準金利を2.25%から2.5%に引き上げた。

  香港の陳茂波(ポール・チャン)財政官は同日、「金利が上昇トレンドに入り、香港の超低金利環境は終わる」と記者団に述べた上で、「金利上昇で住宅ローンを抱えた住宅所有者の負担は高まることになる」と指摘した。

HSBC's Hong Kong prime rate climbs after interbank surge

原題:Hong Kong Banks Cast Pall Over Property by Raising Rates (1)(抜粋)

(3段落目以降に財政官の発言などを追加して更新します.)
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