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マクロン仏大統領:英国が再度の国民投票でEU残留を決めれば歓迎

  • これは国益というよりは「歴史」の問題だとマクロン大統領
  • 仏世論調査で支持率急落でも信念は曲げない-インタビュー

フランスのマクロン大統領は26日、英国が再度の国民投票を行って有権者が欧州連合(EU)を離脱しないと決めた場合、同国の残留を歓迎すると述べた。

  マクロン大統領は「それは確かだ」と語った。ニューヨークで開かれた気候変動に関する会議「ワン・プラネット・サミット」でブルームバーグのインタビューに応じた。

  ロンドンのバンカーらをパリに誘致する機会を逃すことになるとの指摘にマクロン大統領は、「これは歴史に関わる問題であり、国益の問題ではない」と論じた。ただ、英国が国民投票を再度実施するかどうかを決めるのは自分ではないとした。

  同大統領はまた、フランス国内の世論調査で支持率が急落していても自分は信念を曲げるつもりはなく、フランス経済を近代化する自身のプログラムを推し進めるつもりだと話した。

  マクロン大統領は、「フランスには中間選挙がないという大きな利点が私にはある。従って私は世論調査に左右されない」と発言。「私は国を根本的に改革しなければならない。われわれは全く同じペースで進めていく」とし、エネルギー部門や失業保険、年金制度の改革を計画していると説明した。

マクロン仏大統領は英国民投票が再度行われてEU残留が決まれば歓迎すると発言

(出所:Bloomberg)

  マクロン大統領が演説したワン・プラネット・サミットはニューヨークのプラザホテルでのブルームバーグ・グローバル・ビジネス・フォーラムの後に開催された。マイケル・ブルームバーグ氏はブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーのオーナーで過半数株主。

原題:Macron Says He’d Welcome U.K. Back to EU If Voters Change Minds(抜粋)

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