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FTSEラッセル、中国本土株を2019年から指数に組み入れへ

更新日時
  • 元建てA株はFTSEエマージング指数の約5.5%を占める見通し
  • 市場の質向上にはより多くの機関投資家が必要-智易東方証CEO

FTSEラッセルは、来年から中国人民元建てA株を同社のグローバル指数に加える。市場の国際化に向けた中国の取り組みで新たなステップになる。

  来年6月から3段階で組み入れが実施される。ロンドン証券取引所グループ(LSE)傘下のFTSEラッセルが発表資料で明らかにした。A株はFTSEエマージング指数の5.5%程度を占め、当初は運用資産100億ドル(約1兆1300億円)相当がパッシブベースで差し引き流入すると同社は説明。FTSEは指数採用に向けて中国国債もウオッチリストに加える。

  ブルームバーグの集計データによれば、上海総合指数は年初来で15%下落。これよりも下げ幅が大きいのはドバイとベイルートの株価指数のみとなっている。中国の株式取引は個人投資家が中心で、乱高下を演じる要因にもなってきた。

  智易東方証券の藺常念最高経営責任者(CEO、香港在勤)は「市場の質を高めるにはより多くの機関投資家が必要だ」と指摘。「中国市場は価値に投資していない小口投資家の市場であり、健全とは言えない」とコメントした。

Chinese A shares have had a bad 2018 so far

原題:FTSE Russell to Add Chinese Stocks to Its Indexes From 2019 (2)(抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加し更新します.)
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