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生産性やマーケットに影響も、カバノー氏とフォードさん議会証言へ

  • ユーロのモニターを見ているどころではなくなる-ストラテジスト
  • S&P500種は横ばいに、誰も仕事しなくなる-カレイジャン氏

ワシントンのバー、「ショーズ・タバーン」が朝から店を開けるのは、コミー前連邦捜査局(FBI)長官の議会証言以来、約1年4カ月ぶりになる。今回は連邦最高裁判所判事に指名されているブレット・カバノー氏と、高校生だった同氏から性的な暴力を受けたと主張する女性による議会証言が27日に控えている。

  特別メニューに、カクテルのミモザ飲み放題(15ドル、約1700円)が用意されている。昨年は「FBIサンドイッチ」(10ドル)を提供した。店を営むロブ・ハイムさんは、大勢と一緒に証言を見られる場所を提供したいと話す。

  実に数百万人もの視聴者がいつもの仕事の手を止めて、カバノー氏とクリスティン・ブレイジー・フォードさんの一言一句を見守る。数時間にわたって米経済の生産性が低下するのは間違いない。ウォール街もテレビにくぎ付けになり、マーケットは閑散商いとなりそうだとトレーダーらは話す。

  「マーケット参加者はテレビの前に張り付いて、このリアリティーショーがどう展開するのか夢中になり、ユーロが上振れしてレンジを飛び出すのかどうかモニターを見ているどころではなくなる」とウィーデンのチーフ・グローバル・ストラテジスト、マイケル・パーブス氏。

  トレーディングプラットフォームのティッカー・トッカーを共同創業し、同社のチーフ・マーケット・ストラテジストを務めるスティーブ・カレイジャン氏は、「S&P先物は横ばいになるだろう」と予想。「誰もが証言を見ていて、仕事をする人はいなくなるからだ」とシカゴのバーで語った。
原題:From Wall Street to Chicago, Markets Will Grind to Halt Thursday(抜粋)

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