中国、11月から一部品目の輸入関税引き下げ-機械や建材など

更新日時
  • 減税額は約1兆円、最恵国の平均税率は7.5%に
  • 貿易戦争で報復関税の対象となった米製品の扱いは判明せず

中国は11月1日から機械や建材、紙、繊維製品の輸入関税を引き下げる。国営ラジオが国務院の決定として報じた。米国との貿易戦争が深刻化する中で、消費者と企業のコストを軽減する。

  関税引き下げの対象は1585品目で、減税額は600億元(約9900億円)前後になる。最恵国の平均関税率は現在の9.8%から7.5%に引き下げられるという。

  貿易戦争で報復関税の対象となった米製品に関税引き下げがどのように適用されるのかについて、中国政府は詳細を明らかにしていない。

  理論的には関税引き下げの適用を受け、そこへ報復関税が上乗せされることがあり得る。報復関税の対象品目がこのような扱いとなるのかについては、関税引き下げの正確な対象が判明する必要があるが、中国政府はまだリストを公表していない。

  国営ラジオの報道では、一部の機械製品に対する平均輸入関税率は12.2%から8.8%に、繊維と建材は11.5%から8.4%に、紙やその他の一部製品は6.6%から5.4%にそれぞれ引き下げられる。

原題:China to Cut Import Tariffs on Some Goods From November(抜粋)

(2段落目以降に情報を付け足して更新します.)
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