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中国人民銀が米利上げに追随する可能性低い、成長鈍化で-調査

  • 7日物リバースレポ金利は年末まで現行2.55%にとどまる見通し
  • 調査は18-20日にトレーダーとアナリスト40人余りを対象に実施

米連邦公開市場委員会(FOMC)が今週以降にさらなる利上げを実施しても、中国人民銀行(中央銀行)は年末まで借り入れコストを据え置くと見込まれている。経済成長が鈍化している上、米国との貿易対立が激化しているためだ。

  ブルームバーグが今月18-20日にトレーダーとアナリスト40人余りを対象に行った調査の予想中央値によると、人民銀の7日物リバースレポ金利は年末まで現行の2.55%にとどまる見通し。FOMCは26日に0.25ポイントの利上げを決定し、年内にあと1回の追加利上げを完了する軌道上にあることを示唆すると広く予想されている。

China Seen Keeping Rates on Hold in 2018

While the Fed continues tightening

Source: Bloomberg surveys, estimate based price of U.S. interest rate futures

  申万宏源研究の債券担当チーフアナリスト、孟祥娟氏(上海在勤)は「追随する必要はない」と指摘。元・ドル相場が安定化すれば人民銀への圧力が低下するとの見方を示した。

  米国との貿易対立激化と経済成長鈍化が中国の金融政策決定の重しとなっている。中国政府は市場の十分な流動性を確保するため一部減税と支出拡大に踏み切り、金融政策姿勢を緩和しつつある。 

  オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の大中華圏担当チーフエコノミスト、楊宇霆氏(香港在勤)は今回の調査で、「貿易を巡る不確実性が人民銀の緩和バイアス維持を促している」と分析。人民銀は前回の米利上げ後の6月と同様に、金利を据え置く公算が大きいと予想した。
 
原題:China Unlikely to Follow Fed Rate Hike as Economy Slows: Survey(抜粋)

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