MSCI:中国A株のウエート、大幅引き上げ検討-本土株上昇

  • 浮動株調整後時価総額の上限、5%から20%に引き上げ提案
  • 来年からテクノロジー中心の創業板銘柄が組み入れ対象にも

26日のアジア株式市場では中国本土株が値上がりしている。MSCIがグローバル指数に組み入れている人民元建てA株のウエートを来年から大幅に引き上げることを検討していると発表したことが材料視されている。

  発表資料によると、MSCIはA株に対する浮動株調整後時価総額の上限を5%から20%に引き上げることを提案した。2019年に2段階に分けて実施するという。テクノロジー中心の創業板(チャイネクスト)上場銘柄を来年から、中型株を20年から組み入れ対象とすることも検討している。

  大型株で構成する上海50A株指数は1.9%高。創業板指数は0.8%上昇している。

  中原証券の張剛ストラテジスト(上海在勤)は「一連の動きで中国の割安な大型株への資金流入は加速するだろう」と分析した。

  変更が実現すれば、MSCI新興市場指数に占めるA株の割合は来年8月までに2.8%に、20年に中型株が加えられれば3.4%へさらに上昇することになる。MSCIは来年2月半ばまでに投資家からフィードバックを求め、同月末に最終決定を発表する予定。

原題:China Stocks Rally as MSCI Considers Lifting Index Weighting (3)(抜粋)

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