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FOMC翌日はインドネシアとフィリピン利上げか-通貨下落阻止で

  • インドネシア0.25ポイント、フィリピン0.5ポイント利上げか
  • 両国通貨、年初来下落率が8%超とアジアでも指折りのひどさ

トルコとロシアは今月、力強い利上げで市場を驚かせたが、新興市場国が通貨下落に歯止めをかけるのに引き続き苦戦する今週、注目先はインドネシアとフィリピンに向かう。米連邦公開市場委員会(FOMC)は26日に再利上げに動くとみられ、新興市場国からの資金流出リスクが高まる。

  ブルームバーグ調査によると、27日の政策決定会合でインドネシア中銀は0.25ポイントの利上げを、フィリピン中銀は同日0.5ポイントの金利引き上げを決めると大半のエコノミストが予想。両国通貨とも年初来の対ドル下落率が8%を超え、アジア通貨ではインド・ルピーに次ぐ下落率を記録している。

  インドネシアの政策金利は5.5%。ブルームバーグ調査ではエコノミスト36人中、27人が5.75%への利上げを、7人が0.5ポイントの引き上げを予想。2人は変更なしと予測した。フィリピンの政策金利の現行水準は4%。エコノミスト22人中、2人を除く全員が4.5%への引き上げを予想した。

Mind the Gap

Philippines, India and Indonesia's deficits widen

Source: ING Groep NV

Current account as percent of GDP

原題:It’s Asia’s Turn as Worst Hit Nations Set to Hike Rates (1)(抜粋)

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