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米アマゾンが「アレクサ」をあなたの住宅に導入する新たな方法

  • 住宅建設のプラント・プレハブに初めて出資
  • 住宅購入者は音声装置を備え付けたオーダーメードが可能に

アマゾン・ドット・コムは住宅のありとあらゆる場所に音声アシスタント「アレクサ」搭載機器を設置したいという限りない欲望を示している。電子レンジや時計をはじめとする新製品を先週発表したばかりの同社は、ある住宅建設会社へ初めて投資する。

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プラント・プレハブの住宅

ソース:Plant Prefab

  アマゾンは住宅建設現場で素早く組み立てられるモジュールを製造する企業、プラント・プレハブ向けの670万ドル(約7億5700万円)の資金調達ラウンドに参加する。 音声技術の新しい活用に取り組む企業を支援するためアマゾンが2015年に始めた「アレクサ・ファンド」を通じて出資が行われる。

  プレハブ住宅業界は長い間、低所得層向けの安価な住宅建設と関連付けられてきた。ただカリフォルニア州に本社を置くプラント・プレハブのようなスタートアップ企業は建築家と協力して、モダンな仕上がりと環境にやさしい資材を求める富裕顧客の要望に応えた高級仕様の設計に取り組んでおり、業界は変わりつつある。

  こうした住宅は高級誌に取り上げられているものの、市場自体はまだ限定的だ。ただそれも変化しつつあるようで、建設コスト急騰を背景に都市部ではより経済的に家を建てる方法を探る動きが強まっている。

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建築家レイ・カッペ氏が設計したモデル

ソース:Plant Prefab

  一方、アマゾンはスマートホーム市場でグーグルに対するリードを維持したい考え。アマゾンの「エコードット」やグーグルの「ホームミニ」といった低価格のスマートスピーカーを販売することで、両社はスマートホームの技術を利用する消費者を増やそうと競っている。消費者は40ドル程度でこうした技術を体験できる。

  アマゾンの音声制御機器を住宅の建設中に設置することで、これら機器はいくつかの機能を別々に果たすのではなく、連携して使用される可能性が高まる見通しだ。温度自動調節器からドアベルまでさまざまなインターネット接続機器を連結することは可能だが、多くの人はそれに苦労する。
 
  プラント・プレハブのスティーブ・グレン最高経営責任者(CEO)によると、同社はこうしたツールを顧客に提供したい考え。顧客は新車購入時に仕様を選べるのと同じように住宅のオーダーメードが可能になる。

原題:Amazon Comes Up With Another Way to Get Alexa Into Your Home (1)(抜粋)

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