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半導体株指数が下落、下降局面入りとレイモンド・ジェームズ警告

  • センチメント悪化と在庫増加を理由に5銘柄の投資判断下げ
  • 「収集データに基づき、周期的な下降局面に入ったと結論」

半導体株について警告を発するアナリストがまた1人現れた。レイモンド・ジェームズのクリス・カソ氏は今月のセンチメント悪化と在庫水準の上昇を理由に半導体5銘柄の投資判断を引き下げた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は25日、米サイプレス・セミコンダクタとオランダのNXPセミコンダクターズが主導する形で一時1.85%下げた。

  カソ氏はリポートで、「われわれは先週アジアを訪れ、携帯機器、ネットワーキング、PCサプライチェーン企業数社と会った。収集したデータに基づき、周期的な下降局面に入ったとわれわれは結論付けた」と説明した。

  出荷に要する時間が比較的短い半導体メーカーが需要減退を最初に経験する企業だとカソ氏は指摘した。投資判断を「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に引き下げられたのはアナログ・デバイセズ、マイクロチップ・テクノロジー、オン・セミコンダクター。モノリシック・パワー・システムズとインテルも引き下げられた。

Semiconductor stocks take a hit

  スティーフル・ニコラスやモルガン・スタンレーのアナリストも最近、半導体セクターが下降局面に入る可能性について警告していた。ゴールドマン・サックスも半導体メモリーなどのメーカーを圧迫している供給や価格の問題が2019年にかけてさらに悪化する恐れがあると指摘している。

原題:Chip Stocks Tumble as Raymond James Is Latest to Sound Alarm(抜粋)

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