PIMCO:世界経済「成長しているがペース減速」-景気循環見通し

A pedestrian crosses a road as buildings of Pudong's Lujiazui financial district stand in the distance in Shanghai, China.

Photographer: Bloomberg/Bloomberg
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パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、金融危機から10年を経て世界経済は「成長しているもののペースは減速している」と分析。今後1年の間、リセッション(景気後退)は迫っていないとの見方を景気循環見通しとして25日発表した。

  世界債券担当最高投資責任者 (CIO)のアンドルー・ボールズ氏とグローバル・エコノミック・アドバイザーのヨアヒム・フェルズ氏は、「早期終了のリスクに留意しつつも、逃げ出すのは時期尚早だと思われる」とリポートで指摘した。

投資家にとっては、以下のことを意味する:

  • 新興国市場の通貨をオーバーウエートに;これらの通貨は貿易摩擦と米利上げで打撃を受け、妙味は増している
  • 株式は守りの姿勢で;クオリティーの高い米国株は海外市場よりパフォーマンスが優れる見通し
  • 石油など商品に買いを;これらは景気サイクルの終盤でパフォーマンスが上がる
  • ポートフォリオは債券インデックスを下回るデュレーションに維持することで、金利リスクを限定;米当局は利上げ、他の中銀は量的緩和を解除している

原題:Pimco Sees ‘Growing but Slowing’ Global Economy Late in Cycle(抜粋)

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