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JPモルガン、ドイツ銀行などトレーディング決済でパリを活用へ

英国が合意を結ばずに欧州連合(EU)を離脱すればロンドン証券取引所グループのロンドン決済部門は多くを失うが、同社のパリ部門は多くを得る。

  来年の英EU離脱による混乱を金融機関が回避しようとする中で、LSEのフランス決済部門LCHはロンドンから多くの取引を奪うことになりそうだ。JPモルガン・チェースとソシエテ・ジェネラルは今年夏、LCHを通じて顧客のトレーディングを決済することが承認された。フランクフルトを拠点とするユニオン・インベストメント、ヘラバ・インベストなどのファンドマネジャーは決済をパリに移すことを決定した。

  ユニオン・インベストメントのマルチアセット・トレーディング責任者、クリストフ・ホック氏はインタビューで「ある時点で規制当局の決定が下り、大陸欧州を拠点とする中央清算機関を利用しなければならなくなるとすれば、LCHが最も柔軟性を確保できる」と発言した。

  ホック氏によると、同社の決済銀行であるドイツ銀行も近くLCHで決済をする用意が整う。ドイツ銀行広報はコメントを控えた。

原題:Brexit Prompts JPMorgan, Deutsche Bank to Use Paris for Trades(抜粋)

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