ドイツ銀行に資金洗浄対策の改善指示-独連邦金融監督庁

  • ドイツ連邦金融監督庁はこの取り組みを監視する監督者も任命
  • ドイツ銀は「これらのプロセスに改善の必要ありということで合意」

ドイツ銀行は3年前、 利益や信用を損なわせた制裁金が再び科せられる事態を避けるために、内部統制を改善すると約束した。しかし、米国やドイツの監督当局は引き続き同行の内部統制の不備に焦点を当てている。

  ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は24日、ドイツ銀にマネーロンダリング(資金洗浄)およびテロ資金への対策を改善するよう指示したほか、その取り組みを監視する監督者を任命するという前例のない措置を講じたと発表した。

ドイツ銀のゼービング最高経営責任者(CEO)

写真家:フェデリコ・ベルニーニ/ブルームバーグ

  今回のBaFinの行動は、資金洗浄の具体的ケースではなく、ドイツ銀の対策改善の取り組みが不十分なことがきっかけになったと、事情に詳しい関係者2人が匿名を条件に明らかにした。

  ドイツ銀は24日、「われわれは法人・投資銀行部門でこれらのプロセスをさらに改善する必要があるということでBaFinと合意している。一定期間内にできるだけ早く規制上の要件を満たすために、当行はBaFinおよびその特別代表であるKPMGと協力していく」とコメントした。

原題:Deutsche Bank’s Latest Reprimand a Sign Compliance Still Failing(抜粋)
Deutsche Bank Ordered to Take Action Against Money Laundering (抜粋)

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