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年内の1バレル=100ドル突破も想定-イラン産原油消失で石油商社

  • 日量200万バレル消失の可能性で供給サイドの反応がないとの指摘
  • 主要産油国が米大統領の増産要求を聞き入れる兆しは見られない

石油輸出国機構(OPEC)および非OPEC産油国が米国による対イラン制裁再開に伴う同国からの原油輸出減少の埋め合わせに苦慮する中で、国際原油価格は2014年以降で初めて1バレル=100ドル台を回復する可能性があると大手石油商社の関係者が予想した。

  OPECと非OPECの主要産油国は23日にアルジェリアの首都アルジェで会合を開いたが、原油価格の迅速な押し下げを迫るトランプ米大統領からの要求を聞き入れる兆しはほとんど見られず、24日の原油先物市場では北海ブレントが一時約4年ぶりの高値を付けた。

  マーキュリア・エナジー・トレーディングの共同創業者ダニエル・イエギ氏はS&Pグローバル・プラッツ・アジア太平洋石油会議で、「今年10-12月(第4四半期)に日量200万バレルが消失する可能性に対し、供給サイドの反応を市場は得ていない。私の考えではそれに伴い1バレル=100ドルを上回る原油価格の高騰が想定可能になる」と指摘した。

Major traders see risk of oil price spike due to U.S. sanctions on Iran

原題:Oil Traders Say $100 Coming as OPEC Strains to Fill Iran Gap (1)(抜粋)

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