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ダイモン氏:金融危機時の公的救済、国民の許し得るには25年必要

  • 中国との貿易問題を喚起するのは正しい、関税で対処するのは間違い
  • 米国には適切な国境警備と移民政策改革が必要

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は24日、金融危機時の公的救済について米国民は依然として憤慨しているとして、早期に許しを得られると期待すべきではないとの考えを示した。

  ダイモンCEOはフィラデルフィアで開催のワールド・アフェアーズ・カウンシル(WAC)のイベントで、許しには「25年はかかる」と語った。ただその上で、米政府は大惨事を回避するために「正しいことをした」とし、経済は新たな世界恐慌のリスクに直面しつつあったとも述懐した。

  多岐にわたる話題の中で、ダイモンCEOは米国には適切な国境警備と移民政策改革が必要だと指摘。また、トランプ米大統領が中国との貿易問題を喚起することは正しいが、その問題に関税で対処するのは間違いだと主張した。

  ダイモンCEOは2週間ほど前に、自分ならトランプ氏を選挙で打ち負かせるだろうと発言。その後、そのような発言をするべきではなかったと述べ、撤回している。

原題:Dimon Says It Will Take 25 Years for Bailouts to Be Forgiven(抜粋)

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