アルゼンチン大統領:IMFと数日内に新たな合意、市場の信頼回復へ

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  • 信用枠は30億-50億ドル拡大される可能性が高い
  • IMF支援を踏まえると債務不履行の可能性はない-マクリ大統領

アルゼンチンのマクリ大統領は、同国が国際通貨基金(IMF)と修正合意に至れば、投資家の信頼回復に寄与するだろうと述べた。南米2位の経済大国であるアルゼンチンは、通貨安を受けて景気が落ち込んでいる。

  同大統領はニューヨークでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「われわれはIMFと協力しており、信頼をもたらす合意を明らかにするつもりだ」と指摘。「IMFから追加支援を受ける見通しだ」と話した。

  マクリ氏は詳細を明らかにしなかったものの、新たな合意が「数日以内」に見込まれていると述べた。また、IMFの支援を踏まえるとアルゼンチンが債務返済を怠る可能性はないと言明。アルゼンチンが2001年にデフォルト(債務不履行)に陥って以来、この問題は投資家を悩ませ続けている。

債務不履行はないとマクリ大統領が言明

出所:ブルームバーグ)

  アルゼンチンはIMFからの信用枠を巡り、現行500億ドル(約5兆6000億円)からの拡大に向けて交渉している。この交渉について直接知る政府当局者1人が協議が公になっていないとして匿名を条件に明らかにした。信用枠の拡大幅については、地元メディアが先週報じていた150億-200億ドルよりも30億-50億ドルの方が可能性が高いという。

原題:Argentina’s Macri Sees New IMF Deal Restoring Market Confidence(抜粋)

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