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ドラギECB総裁:基調的インフレ率のさらなる上昇を見込む

  • ドラギ総裁はブリュッセルの欧州議会で証言
  • ECB、来年終盤の利上げに向け順調に進んでいると示唆

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁はユーロ圏の基調的なインフレ率に「比較的力強い」上昇が見込まれると述べ、来年終盤の利上げ実施見通しに向け順調に進んでいることを示唆した。

  ドラギ総裁は24日、ブリュッセルの欧州議会で証言し、2020年までユーロ圏の消費者物価指数(CPI)上昇率は年平均で1.7%前後と目標の2%弱を依然下回るものの、この安定した見通しの裏側にはエネルギーや食品価格など「コアCPIに入らない項目の上昇率鈍化が隠されている」と指摘した。

Draghi sees `relatively vigorous' pickup in underlying inflation

  その上で「ひっ迫しつつある労働市場が賃金の伸びを加速させる中で、向こう数カ月に基調的なインフレ率はさらに上昇する見込みだ」とし、「域内の価格圧力は強まりつつあり、裾野を広げている」と語った。

  この発言でユーロは急伸し、6月以来の高値を付けた。フランクフルト時間午後3時16分時点では1ユーロ=1.1800ドル。

原題:ECB’s Draghi Sees Vigorous Pickup in Core Euro-Area Inflation(抜粋)

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