石破氏閣僚起用せず、同氏支持議員の処遇は慎重検討-読売

安部晋三首相は10月に予定している内閣改造・自民党役員人事で石破茂元幹事長を閣僚に起用しない方針を固めたと読売新聞が23日付朝刊で報じた。同氏を支持した議員の処遇は慎重に検討を進めているという。

  同紙によると、党役員人事では岸田文雄政調会長を続投させる。麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相も留任させる方向だ。安倍首相は23日から28日まで訪米するため、10月1日に党役員人事、2日に内閣改造に踏み切る見通し。

  一方、23日付の日本経済新聞は、石破派の斎藤健農相や情報公開請求の漏えい問題が発覚した野田聖子総務相を交代させる方針としている。斎藤氏は総裁選中に首相を支持する国会議員から辞任圧力を受けたと発言し、安部・石破両陣営の応酬に発展したため、交代は避けられないと考えたという。

  同日付の毎日新聞は、二階俊博幹事長の留任のほか、総裁選で首相選対の事務総長を務めた甘利明元経済再生相の党要職での起用が検討されていると報じた。

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