ユーロ圏:9月PMIが予想外の低下、製造業の輸出受注が減少

  • 9月のユーロ圏総合PMIは54.2に低下、予想は横ばいの54.5
  • 製造業PMIは2年ぶりの低さ、サービス業は3カ月ぶり高水準

ユーロ圏では9月に、景気拡大ペースが予想に反して鈍化した。製造業の輸出受注が5年ぶり低水準に落ち込んだ。

  IHSマークイットが21日発表した9月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)速報値は54.2と8月の54.5から低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では横ばいが予想されていた。

  マークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「貿易戦争、英国の欧州連合(EU)離脱、自動車を中心とした世界的需要の後退、リスク回避志向の高まり、在庫整理、ユーロ圏内外の政治的不透明の拡大など全てが企業活動を減速させた」とコメントした。

  総合PMI低下は製造業が主因。製造業PMIは2年ぶりの低さ。サービス業の指数は3カ月ぶり高水準だった。

原題:Euro Area Expansion Unexpectedly Slows on Trade War Turmoil(抜粋)

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