コンテンツにスキップする

ゴールドマンは商品相場に強気姿勢-米中対立の長期化を織り込む

  • ブルームバーグの商品指数、週間で4月以降最大の上昇となる勢い
  • 貿易摩擦に投資家が慣れる、主要国経済の力強い成長なども寄与

商品相場に強気姿勢のゴールドマン・サックス・グループは、年末に向けた値上がりを予想している。投資家が貿易摩擦に慣れてきた上、主要国経済の成長は引き続き強く、ここ数カ月購入を控えてきた消費者が再び動き始めるとみているからだ。

  20日付のリポートでジェフリー・カリー氏を含む同社アナリストは、「今週は貿易戦争が激化したが、市場は大して気に留めず、銅相場は上昇した」と記述。「米国と中国の対立が長引くことを市場が既に織り込んだからだ」と説明した。

  銅を含むベースメタルや原油の値上がりに支えられ、ブルームバーグの商品指数は週間ベースで4月以降最大の上昇となる勢いだ。イランからの供給が減少するとの懸念が広がり、ブレント原油は1バレル=80ドルに接近。米政府は中国からの輸入製品2000億ドル(約22兆5400億円)相当に追加関税を24日から課すと17日発表、中国政府も報復関税実施を明らかにしたが、商品相場は上昇した。
          

Goldman Sachs sticks to end-of-year copper target of $6,500/ton

  ゴールドマンは米国と欧州連合(EU)、中国、インドに言及し、「4大国・地域の成長は大きく減速していない」と指摘。「ハードとソフトのマクロ経済データはいずれも、中国の深刻な成長鈍化を示していない」と述べ、米経済も「想定より力強い」と付け加えた。

  同行は銅相場の年末予想を1トン=6500ドルに据え置いている。

  

原題:Goldman Backs Commodities as Investors Shrug Off Trade War Shots(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE