半導体株巡る不安再燃-マイクロン売上高見通しが市場予想下回る

  • 時間外取引で一時マイクロン7%安、ウエスタンデジタルは3%安
  • 米中貿易摩擦で打撃受ける見通しとのマイクロンのコメントも材料

半導体株は今月に入ってからの下げが21日も続きそうだ。米最大の半導体メモリーメーカー、マイクロン・テクノロジーの売上高見通しがアナリスト予想を下回り、需要を巡る懸念が再燃している。

  マイクロンは20日、決算に関する電話会議で9-11月(第1四半期)売上高見通しを79億-83億ドルとした。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想の平均は84億5000万ドルだった。これを受け、時間外取引でマイクロンは一時7%下落。競合するウエスタンデジタルも3%安を付けた。半導体製造装置メーカーのアプライド・マテリアルズとラムリサーチは共に1.5%前後の下落。今年、半導体セクターで最も上げているアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は1%安。

  この2年間の上昇率が最も高いセクターの1つである半導体株はこのところ再び高値を試しにいく兆候が見られない。S&P500種株価指数は20日に過去最高値を更新したが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3月に記録した高値から4%下げており、今月も下落が続いている。

  マイクロンが米中貿易摩擦により9-11月期の利益率が打撃を受けるとの見通しを示したことも投資家の不安を拡大させている。

原題:Chip Stock Anxieties Revived After Micron Sales View Falls Short(抜粋)

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