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米ウーバー、英フードデリバリー新興企業買収で交渉中-関係者

  • デリバルー買収で欧州フードデリバリー事業の優位目指す
  • 企業価値は2250億円超、買収提案ならこれを大きく上回る条件か

配車サービスを手掛ける米ウーバー・テクノロジーズは、ロンドンに本拠を置くフードデリバリー新興企業、デリバルー買収に向けて初期段階の交渉に入っている。計画に詳しい複数の関係者が明らかにした。欧州のフードデリバリービジネスで優位に立つことを目指す。

  買収価格は不明。デリバルーの企業価値は前回の資金調達時に20億ドル(約2250億円)余りとの評価を受けており、買収提案に至った場合はこれを大きく上回る条件とする必要があると関係者は話した。非公開情報だとして匿名を条件に語った。

  関係者によると、デリバルーと同社株主が独立性の放棄に消極的なこともあり、ウーバーとの交渉は物別れに終わる可能性もある。デリバルーとウーバーの広報担当者はいずれもコメントを控えた。

  デリバルーは欧州最大のスタートアップの一角で、ウーバーのフードデリバリー事業「ウーバーイーツ」と直接競合している。

  デリバルーは昨年、ウーバーの大株主ソフトバンクグループと資金調達を巡り協議していたが、ソフトバンクがウーバー出資にかじを切り交渉が打ち切りとなっていた。

原題:Uber Is Said to Be in Early Talks to Buy Europe’s Deliveroo(抜粋)

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