カルパース、元ポートフォリオ管理者の孟氏をCIO起用検討-関係者

米最大の公的年金基金、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は同基金の元ポートフォリオマネジャーで、現在は中国の国家外為管理局(SAFE)に属する孟宇氏を次期最高投資責任者(CIO)に起用する方向で同氏と協議している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  カルパースの広報担当、メガン・ホワイト氏は電子メールで「オファーを受け入れた候補者はいない」と述べた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は19日、孟宇氏が最有力候補だと報じていた。

  孟宇氏のコメントは現時点で得られていない。同氏は2015年までカルパースに在籍し、複数の運用職を経験した後、外貨準備を担当するSAFEに入局した。基金の運用成績に連動する報酬や賞与の条件を同氏はまだ交渉中だと同関係者は匿名を条件に明らかにした。

  取締役会は6月、次期CIOの報酬に最大177万ドル(約2億円)を支払うことを採決していた。これは年末に退任する予定のテッド・エリオプロスCIOの報酬の2倍強に相当する。

原題:Calpers Said to Discuss CIO Job With Ex-Portfolio Manager Meng(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE