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カナダはNAFTA交渉期限重視せず-20日もUSTR代表と会談

  • ライトハイザーUSTR代表とフリーランド加外相、2日目の会談へ
  • メキシコ大統領が退任前に署名するには数日中の合意必要

北米自由貿易協定(NAFTA)改定に向けた米国とカナダの交渉期限が迫る中、楽観的兆しがあるものの、協議はまだ合意に至っていない。

  カナダと米国の事務レベル協議が夜通しで行われた後、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とフリーランド加外相は19日に2回会談した。合計4時間近い協議を終えたフリーランド外相は、事務レベル協議が夜も継続されると述べ、20日に自身とライトハイザー代表が再度会談すると説明した。

Canada's Foreign Affairs Minister Freeland Meets With U.S. Trade Representative Lighthizer

ワシントンで記者団の取材に応じるフリーランド加外相(9月19日)

フォトグラファー:Yuri Gripas / Bloomberg

  フリーランド外相は19日にワシントンで記者団に、「貿易協定は交渉でも改定でも時間がかかるものだ」と指摘。期限があるのかとの質問に対し、自身の「唯一の目標」は良い取引をまとめることだと言明した。

20日に再開される米国とカナダの協議についてブルームバーグのグレッグ・サリバン記者がリポート。

(出所:Bloomberg)

  NAFTA改定交渉でメキシコ大統領が退任前に署名できるようにするには、数日以内に合意をまとめる必要がある。その期限に間に合わなければ、トランプ米大統領はメキシコだけと通商合意を前進させる構えを見せており、現行のNAFTAを離脱しカナダに自動車関税を発動する可能性がある。

原題:Canada Downplays Nafta Deadline With Talks to Continue Thursday(抜粋)

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