コンテンツにスキップする

GPIFや3共済、保有リスク資産が126.5兆円と過去最高-6月末

  • 外国証券の保有額は2四半期ぶりに最高、日本株は過去2番目の規模
  • 国債・財投債は2013年からの売り越し続く-4~6月の資金循環統計

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)や公務員らが加入する共済年金などの公的年金は、6月末時点の外国証券の保有残高が過去最高となった。円安・ドル高の進行が背景にあり、日本株と合わせたリスク性資産は過去最高の126兆5410億円に達した。

  日本銀行が20日公表した資金循環統計によると、公的年金は4-6月期に日本株を2583億円と3四半期連続で買い越した。外国証券は1兆1093億円と17四半期連続の買い越し。6月末の残高は日本株が52兆3302億円と昨年末に次ぐ過去2番目の規模で、外国証券は74兆2108億円と2四半期ぶりに最高を更新した。

  国債・財投債は3791億円の売り越し。売り越しは2013年7-9月期から続いており、6月末の残高は45兆9584億円と03年末以来の水準に減った。

  国債・財投債と国庫短期証券を合わせた「国債等」の6月末残高は1100兆円で、公的年金の保有比率は4.2%。同統計の公的年金には、GPIFや国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、年金特別会計などが含まれる。

4-6月期6月末
国債・財投債-3791億円45兆9584億円
日本株+2583億円52兆3302億円
外国証券+1兆1093億円74兆2108億円

GPIFの4-6月期の運用状況に関する記事はこちらをご覧ください

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE