米・カナダのNAFTA改定交渉、週内合意の可能性低い-関係者

北米自由貿易協定(NAFTA)改定に向けた米国とカナダの協議は再び加速しつつあるが、週内に合意に至る可能性は低そうだと、協議に詳しい関係者4人が明らかにした。トランプ大統領がカナダの除外も辞さない姿勢を示す中、期限までに合意できない可能性が強まっている。

  カナダのフリーランド外相は19日、約1週間ぶりとなるライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との会合後、協議は引き続き生産的だと述べた。さらなる作業が必要だとし、ライトハイザー氏と午後も協議すると加えた。

  米加両国は、乳製品など重要な問題で意見が割れたままとなっている。協議が継続中だとして匿名を条件に語った関係者らは、大きな動きがなければ週内に合意する可能性は低いと述べた。協議は来週にずれ込む公算もある。カナダの当局者は、月末までに協定の文書をまとめるためには20日が合意締結の期限になる可能性が高いと述べていた。

ライトハイザーUSTR代表とフリーランド加外相

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

原題:Nafta Deal Is Said Unlikely This Week, Raising Tariff Fears (3)(抜粋)

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