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LME銅:反発-米中貿易摩擦でも需要は堅調との見方

  • 銅は2.4%高の1トン=6086ドルで終了
  • 亜鉛とニッケルそれぞれ1.3%上昇-アルミニウム0.1%値上がり

18日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は反発。米国の中国製品に対する新たな関税の発表を受け、中国政府が報復関税を課す方針を示したにもかかわらず、需要が引き続き増加するとの見方が広がった。

  貿易摩擦の激化で世界経済の拡大が損なわれることはないとの見方を受け、銅は一時2.9%上昇。また、米国の追加関税が来週発動されたら、中国が国内経済下支えのためにインフラなどの分野への投資を拡大するとの楽観的見方も材料視された。

  トランプ政権は17日、中国製品約2000億ドル(約22兆5000億円)相当への10%の追加関税を24日発動させるとともに、来年には関税率を25%に引き上げると発表。トランプ大統領は中国が報復した場合、米国は直ちに中国製品約2670億ドル相当を対象にする追加関税を目指すと表明した。中国は18日、報復関税を24日に発動すると発表した。

  ドイツ銀行の金属アナリスト、ニコラス・スノードン氏は、米国が「直ちに25%の関税ではなく10%の関税の賦課を決定したことで、今回の関税を巡り交渉のチャンスが開ける可能性がある」と指摘した。

Metals slumped amid China, U.S. trade escalation

  LMEで銅は前日比2.4%高の1トン=6086ドルで終了。亜鉛とニッケルはそれぞれ1.3%上げ、アルミニウムは0.1%値上がりした。

原題:Copper Shrugs Off Trade Tensions to Climb on Robust Demand(抜粋)

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