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米ビザとマスター、カード手数料巡る集団訴訟で和解-62億ドル支払い

スワイプフィーと呼ばれるクレジットカード手数料が不当に固定されているとして米小売業者が起こしていた集団訴訟で、米決済ネットワークのビザマスターカードは最大62億ドルを(約7000億円)を支払うことで合意した。10年以上の係争を経て、過去最大の反トラスト集団訴訟が決着する。

  18日付の当局へ届け出によると、両社が支払う額は55億4000万-62億4000万ドルの範囲となる。ビザとマスターカードは先にこの訴訟に絡む費用としてまず53億ドルを引き当て、今年に入ってから和解に近づく中で9億ドルを追加で引き当てていた。

  ビザとマスターカードは支払いの一部に、JPモルガン・チェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカなどの銀行が所有する株式を使用する。カード加盟店は年間900億ドル余りのスワイプフィーを支払っており、今回の訴訟は小売業者と金融機関の間の懸案事項の一つだった。

Visa, Mastercard shares soar over the past decade

  この係争は、ビザとマスターカードがまだ銀行傘下にあり、株式上場する前の2005年に始まっていた。

原題:Visa, Mastercard Reach $6.2 Billion Settlement Over Swipe Fees(抜粋)

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