IMF:英経済に多大なコスト強いる-通商協定なしのEU離脱なら

  • 協定がまとまるまで英EU離脱を巡る不確実性が投資の重しとも指摘
  • 今年と来年の英経済約1.5%成長-混乱伴う離脱ならずっと悪い結果

国際通貨基金(IMF)は17日、メイ英首相に対して欧州連合(EU)を離脱する前にEUとの通商協定をまとめるよう促した。

ラガルドIMF専務理事(17日)

写真家:Jason Alden / Bloomberg

  IMFはどのような選択肢であれEU離脱にはコストが伴うが、協定なしの離脱、「特に無秩序にそうした事態に陥れば英経済にとって多大なコストを強いる」ほか、EU経済にとっても程度は英国より小さいが影響が及ぶと指摘した。

  協定がまとまるまで英EU離脱を巡る不確実性が投資の重しとなる公算が大きいとの見通しも示した。

  IMFは時宜を得た通商協定と比較的スムーズな離脱プロセスとの想定の下で英経済が今年と来年、約1.5%の「緩やか」な成長になると予想しているが、より混乱を伴う離脱なら「もっとずっと悪い結果」につながる可能性があるとしている。

Key Brexit Dates Ahead

原題:No-Deal Brexit Would Inflict Substantial Costs on U.K., IMF Says(抜粋)

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