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豪中銀:見通しへのリスクに米中貿易摩擦など指摘-議事録

  • 次の金利の動きは引き上げとなる公算が大きいと重ねて強調
  • 豪ドルの緩やかな下落は国内経済の成長の助けとなってきた

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は18日、今月4日に開いた金融政策決定会合の議事録を公表し、経済見通しへのリスクとして米国と中国との間の貿易摩擦や賃金の伸び悩みなどが挙げられると警告した。次の金利の動きについては、引き上げとなる公算が大きいとの見方をあらためて示した。

  豪中銀は、通商政策を巡る「著しい緊張」が世界的な見通しへの「重大なリスク」であるとの認識を明らかにした。失業率は5%に向けて徐々に低下し、労働市場の余剰が吸収されるのに伴い、賃金の伸びは漸進的に加速する見通しだとしている。

  国内総生産(GDP)の伸びは予測期間を通じて「潜在成長率を上回って」推移し、インフレ率は「徐々に加速する公算が大きい」と予想。短期的には政策調整の「強い論拠はない」と繰り返した。さらに、「豪ドルの緩やかな下落は国内経済の成長の助けとなってきた」と指摘した。 

  

Australian wage growth remains weak


原題:RBA Warns on U.S.-China Risks, Reaffirms Next Move Likely Up(抜粋)

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