コンテンツにスキップする

カタール政府系ファンド、中国フィンテック企業に出資交渉-関係者

  • 平安保険傘下の陸金所の少数株式、カタール投資庁が取得も
  • カタール投資庁は中国の経済成長取り込みを図っている

カタール政府系ファンドのカタール投資庁(QIA)は、中国オンライン貸出業者最大手、陸金所への出資に関して交渉を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。投資は中国の経済成長取り込みを図る一環。

  陸金所は中国平安保険(集団)傘下のフィンテック企業。関係者によれば、QIAは陸金所の少数株式取得を巡って交渉しており、協議は進んだ段階にある。約5億-10億ドル(約560億-1120億円)規模の取引になるとみられ、向こう数週間で合意が発表される可能性があるという。関係者は情報が非公開であることを理由に匿名で語った。

  陸金所は昨年初めて業績が黒字転換。2016年には企業価値を185億ドルと評価する資金調達を完了した。

  QIAが目指す陸金所への出資には、遅れや交渉破綻の可能性がなおあるという。QIAと平安保険、陸金所それぞれの担当者はコメントを控えた。

原題:Qatar Fund Said to Near Investment in China’s Top Online Lender(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE