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トルコ・リラ続落、大統領が最大手銀行の野党保有株移管を主張

  17日の外国為替市場では、トルコ・リラを中心に新興国通貨が2日続落。リラは先週、トルコ中銀が予想を上回る大幅な利上げを実施した後に上昇したが、エルドアン大統領の経済支配に対する懸念でその効果が薄れている。

  リラは一時、3%を超える下げ幅を記録。メディアに話す権限がないとして匿名で語ったイスタンブールを拠点とする為替トレーダーによると、出来高が少ないことで動きが増幅されている。

  エルドアン大統領は総資産で同国上場最大手銀行のトルコ勧業銀行について、最大野党の保有株式を政府に移管するべきだと主張。大統領がまたしても経済に介入する動きを見せたことで、投資家の不安が強まった。

  イスタンブール時間午後0時55分時点で、リラは前週末比1.5%安の1ドル=6.2607リラ。20日発表予定の政府の中期計画も注目されている。

Lira trims gains fueled by last week's interest-rate hike

原題:Turkish Lira Slides as Isbank Fallout Dilutes Rate-Hike Support(抜粋)

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