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米サンフランシスコ連銀:次期総裁にメアリー・デーリー氏を指名

米サンフランシスコ連銀は、次期総裁にメアリー・デーリー氏(55)を指名した。金融当局でハト派色が強まる可能性があるほか、上層部の多様化が進むことになる。

  デーリー氏は1996年からサンフランシスコ連銀に勤務しており、現在は調査ディレクターを務める。同連銀の14日発表によれば、総裁就任は10月1日付。デーリー氏の過去の発言を見ると、連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つメンバーとなった場合に、利上げをゆっくり進めるアプローチへの支持を示す可能性がある。

San Francisco Federal Reserve Bank Senior Vice President Mary Daly

メアリー・デーリー氏

フォトグラファー:David Paul Morris / Bloomberg

  シラキュース大学で経済学の博士号を取得したデーリー氏は、同性愛者であることを公表している女性として初の地区連銀総裁となる。また同氏の総裁就任により、12地区連銀のうち女性の総裁は3人に増える。デーリー氏は、ウィリアムズ前総裁の後任となる。ウィリアムズ氏が6月にニューヨーク連銀総裁に就任したことから、一段の多様化を求める向きからは再び白人男性が最高位の職に就いたとして批判が上がっていた。

原題:San Francisco Fed Picks Longtime Insider Mary Daly as New Chief(抜粋)

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