米最高裁判事指名のカバノー氏に性的不適切行為の疑惑-本人は否定

米連邦最高裁判事に指名されているブレット・カバノー氏は、高校時代の不適切な行為に関する米誌ニューヨーカーの報道を「全面的」に否定した。ニューヨーカーは、カバノー氏がパーティーで女子生徒を押さえ付け、強引に上に乗ろうとしたと伝えた。

  ホワイトハウスが14日発表した声明でカバノー氏は「断固として、そして全面的にこの主張を否定する。高校時代であれ、いつであれ、このようなことをしたことはない」と言明した。

ブレット・カバノー氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  ホワイトハウスは、この疑惑を受けてカバノー氏の最高裁判事指名を取り下げることは検討していないと、シャー報道官が語った。

  ニューヨーカーは、カバノー氏が高校生だった1980年代初めにパーティーで行為に及んだとする女性の書簡の内容を報じた。女性は、カバノー氏と同氏の級友は当時飲酒中で、抵抗する声をかき消そうと部屋の音楽の音量を上げたと主張。女性は自身の力でその状況から逃れることができたと、ニューヨーカーは伝えた。

  女性の書簡はアナ・エシュー下院議員(民主、カリフォルニア州)に送付され、その後ダイアン・ファインスタイン上院議員(民主、カリフォルニア州)に渡った。ファインスタイン議員は、カバノー氏の判事指名について審議している上院司法委員会の民主党筆頭理事を務める。ファインスタイン議員は書簡を連邦捜査局(FBI)に提出。FBIは書簡について、カバノー氏の経歴資料に加えたものの、捜査はしていないと説明した。

原題:Kavanaugh Denies Sexual Misconduct Claim; White House Backs Him(抜粋)

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