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中国国営メディア:米国との通商協議に多く期待すべきでない

  • 米国は強硬姿勢を変えていない-環球時報・論説
  • 米国の協議の提案は「見せかけ」の可能性-チャイナ・デーリー

中国の国営メディアはトランプ米大統領が考えを改めた兆候は見当たらないため、米国との貿易摩擦が迅速に解決すると期待すべきではないと警告した。

  共産党機関紙・人民日報系の環球時報は13日夕方にウェブサイトに掲載した論説で、協議すること自体は良いことだが、近い将来には合意に達しない可能性があると承知しておくべきだと指摘。米政府は強硬姿勢を変えていないと同紙は説明した。

  論説は追加関税を導入してもこれ以上の利益は見込めないと米国が考えるか、トランプ大統領の支持率が下がらない限り、米国は真剣に協議に取り組まないだろうと指摘した。

  トランプ大統領は13日のツイッターへの投稿で、中国と合意するプレッシャーは感じていないと言明。これを受け、トランプ大統領が米中の新たな通商交渉の可能性について真剣に考えていないのではないかとの懸念が強まった。中国商務省は12日、米国からの協議の提案を歓迎しており、双方が細部の詰めに取り組んでいると表明した。

  一方、中国英字紙チャイナ・デーリーは13日夜の論説で、通商協議に真剣な中国はトランプ大統領も同じく真剣だと信じたがっているが、米国の協議の提案は「見せかけ」の可能性があると警告した。

原題:China’s State Media Warns Against Expecting a Lot in Trade Talks(抜粋)

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