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8月の米CPIに何が起きたのか-被服費など一部項目が大幅低下

米労働省が13日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は伸びが鈍化しただけではなく、項目別では一部の商品やサービスに対して米国人が支払う価格が減り、大幅に下げたケースもあることが示された。

  今回のCPIは、健全な景気拡大を背景に着実なコア指数の上昇を予想していた一部のアナリストを驚かせた。これらのアナリストは、企業へのコスト圧力が消費者の出費を押し上げると予測していた。8月のCPIの結果にもかかわらず、JPモルガン・チェースのマイケル・フェロリ氏らエコノミストは、物価の伸びが引き続き上向き基調にあるとの見方を示した。

  8月のCPIの伸び鈍化は一時的であるかもしれないが、項目別の指数の低下はさまざまな商品やサービスに及んでいる。前月比で低下した項目の一部は以下の通り。

医療費

  医療費の指数は0.2%低下と、2カ月連続のマイナスとなり、2カ月ベースでは過去最大の落ち込みとなった。歯科サービスが過去最大の0.8%低下となり、医療保険は昨年11月以来の大幅なマイナスとなった。

小売り関連項目の低下

  小売業の弱さの証拠を探している人にとって、材料はたくさんある。被服費の指数は1.6%低下と、1949年以降で最大のマイナス。男性用衣料品は1年余りで最大の落ち込みとなり、女性用衣料品・靴の価格も下落したことが示された。

原題:What Happened to U.S. Inflation? Look at These Quirky Categories(抜粋)

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