超大型台風22号が接近、フィリピンで避難開始-17日香港市場は休場も

更新日時
  • 15日早朝にルソン島北部に上陸へ、進路には520万人の住民
  • 香港、シグナル8発令の公算大-天文台の鄭副所長

超大型の台風22号(マンクット)の接近を受け、フィリピンのルソン島で暴風警報が発令された。台風22号は15日午前5時から8時にかけて同島北部カガヤンまたはイザベラ州に上陸する見込み。同国災害監視当局によると、沿岸地域に住む約100万人のうち1万3000人がこれまでに避難。台風の進路には約520万人が居住する。

  16日の台風接近に備える香港では、台風警報シグナル8が発令される公算が大きいと香港天文台の鄭楚明副所長が記者会見で説明。シグナル8は上から三番目に高い警戒レベルで、17日午前9時になってもこれが解除されていなければ証券取引所も取引停止となる。

  中国南部の各地方でも台風への警戒が続いている。直撃が避けられる見通しとなった台湾では海上警報が発令された。

13日の台風22号(マンクット)

出典:国立海洋大気局

  米軍合同台風警報センター(JTWC)の予報では、台風22号の最大風速は時速173マイル(278キロ)、最大瞬間風速は時速207マイルに達する見通し。22号は時速20キロのスピードで西北西に進んでおり、猛烈な勢力を保ったままフィリピン北部に向かっている。国連の世界災害警報調整システム(GDAC)によると、アジア全体で最大3670万人に影響が及ぶ可能性がある。

原題:Super Storm Puts Philippines on Alert Hours Before Landfall (1)(抜粋)
Super Typhoon Triggers Philippine Evacuation as China Braces (3)

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