米リゾート会社、日本でスキー場取得目指す-新参スキーヤー囲い込み

  • 新参スキーヤーにとって日本は有力な最初の目的地-カッツCEO
  • オーストラリア人も非常に重要なマーケットとも同氏

ベイル・リゾーツは、世界中を駆け巡る熱狂的なスキーファンを呼び込むため、同社のスキーリゾートのポートフォリオに日本を追加することを目指している。   

  ロバート・カッツ最高経営責任者(CEO)はバンクーバーでのインタビューで、中国やインド、東南アジアの「新参スキーヤーにとって、日本は有力な最初の目的地だとわれわれはみている」と述べ、「今後10年で新たに誕生するスキーヤーの相当部分を、これらの国々が占めるだろう」と語った。

  アポロ・マネジメントの元プライベートエクイティー(未公開株、PE)投資家であるカッツ氏は、北米最大のスキーリゾート所有・運営会社を作り上げようと斜陽化する業界に挑んでいる。同氏は計14の資産を取得し、最低899ドル(約10万円)から購入できるベイルのシーズンパス購入者が無制限に利用できるサービスを提供した。

  新興アジア市場の囲い込みは、スポーツに熱を上げる若い層の開拓にもつながる。またベイルにとって、日本でリゾートを保有することはオーストラリア人という別のニッチな富裕マーケットの拡大にもつながる。「オーストラリア人は非常に重要なマーケットだ」と述べたカッツ氏は、「彼らが日本と北米の両方にアクセスできるようにすることで、シーズンパスを購入する人が増え、事前に購入する人も増える。これはわれわれの取り組みの極めて重要な部分だ」と語った。
         
原題:Vail CEO Eyes Japan Resort Acquisition in Bid to Lure New Skiers(抜粋)

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