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Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg

シティグループ、利益性の見通しを引き上げ-減税と雇用削減が奏功

  • 費用削減見通しも引き上げ-CFOがプレゼンテーション
  • アナリストらは同行が従来予想を達成できるか疑問視していた
Vehicles pass in front of a Citigroup Inc. bank branch in New York, U.S.
Photographer: Mark Kauzlarich/Bloomberg

米銀シティグループは利益拡大への道筋を見いだした。減税と雇用削減だ。

  シティは12日、利益性と費用削減の見通しを引き上げた。利益性の主要な指標である有形自己資本利益率(ROTCE)は2020年までに少なくとも13.5%に達する見通しで、従来予想の11%から引き上げた。

  ジョン・ガースパッチ最高財務責任者(CFO)がプレゼンテーションで明らかにした。同CFOは来年3月に退任する予定。年間の経費節減は同期間に約28億ドル(約3120億円)になる見通し。従来予想は約25億ドルだった。

  アナリストらは同行が従来予想を達成できるかどうか疑問視していた。KBWのアナリスト、ブライアン・クラインハンツル氏は顧客向けリポートで、「シティグループが目標を確認、一部については引き上げているという事実はポジティブだ」と指摘。「最近の幹部交代は大幅なガイダンス引き下げの前兆になる可能性があると考えられていたが、今のところはそうなっていない」と述べた。

  ニューヨーク時間午前9時31分現在、シティの株価は2.7%高の71.30ドル。

原題:Citigroup Says Lower Taxes, Job Cuts Will Boost Profitability(抜粋)

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