インドネシア財務相:輸出企業への外為規制強化望む-ルピア支援で

  • 「輸出企業が稼いだ外貨は、国内にとどめておく必要がある」
  • 経常赤字は「対応可能」-ブルームバーグTVで語った

インドネシアのムルヤニ財務相は12日、経常赤字を抑制しルピア相場を支える政府の取り組みを支援するため、輸出企業は外貨で得た利益を国内にとどめておくべきだとの認識を示した。

  同相はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、資本移動の自由が法で定められている一方で、ルピア売りが浴びせられる中で当局としては輸出業者に関する一部ルールを強化したいと考えていると説明。「輸出企業が稼いだ外貨は、国内にとどめておく必要がある」と語った。

  インドネシア中央銀行のデータによれば、輸出企業は今年4-6月(第2四半期)に利益の90%以上を本国に送金したが、そのうちルピアに両替した分は14%にとどまっている。

  ムルヤニ財務相はまた、経常赤字は「対応可能」であり、資金流出は「ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)」に基づくものではないとも指摘した。

ムルヤニ財務相

(出所:Bloomberg)

原題:Indonesia Wants Tighter FX Rules on Exporters to Help Rupiah (1)(抜粋)

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