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リーマン破綻から10年、バンカーのボーナスは米英で明暗

英国のバンカーらのボーナスは、リーマン・ブラザーズが破綻した10年前とほぼ同水準にある。しかも、減少傾向にある。法律事務所リンクレーターズの調査が示した。一方、米国のバンカーのボーナスは危機前の水準を回復し、明暗が分かれた。

  リンクレーターズによると、英国のバンカー賞与は2017年に計196億ドル(約2兆1900億円)で、08年とほぼ同水準。ここ3年には欧州連合(EU)のボーナス制限規則を受けて9%減少した。

  対照的に、米国のバンカーの17年ボーナスは314億ドルと、07年以来の高水準。危機の最悪期に比べ78%も増えている。

  リンクレーターズの雇用・奨励金担当パートナーのアレクサンドラ・ベイダス氏は「米国のバンカーのボーナスが昔から欧州勢より多かったのは秘密でもなんでもないが、金融機関に対して厳しい規制当局とそうでない当局があるのは大変受け入れ難い事実だろう」と述べた。

原題:U.K. Bankers’ Bonus Pool Stagnates In Past Decade, Law Firm Says(抜粋)

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