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ブラジル大統領選:ルラ元大統領、出馬断念-代替候補支持を呼び掛け

  • 裁判所は大統領選挙への出馬を認めない判断を下した
  • アダジ氏は支持率でボルソナロ氏に続く2位集団-世論調査

収監中のブラジルのルラ元大統領は11日、自らに代わる労働党(PT)大統領候補として、フェルナンド・アダジ元サンパウロ市長への支持を表明した。ルラ元大統領はアダジ氏を副大統領候補として共に10月の大統領選挙戦を戦う意向だった。

  ブラジル高等選挙裁判所はルラ元大統領の出馬を認めない判断を示し、労働党は元大統領の代わりの候補を11日中に指名する必要があった。

  ルラ元大統領が収監中の刑務所で記した書簡が読み上げられ、その中で元大統領は「ブラジルの司法は人が自由に選ぶ権利を奪った」と主張し、支持者に対し自身の代わりにアダジ氏に投票するよう訴えた。

  アダジ氏(55)は正式指名の前からかなりの票を集めており、ダータフォリャが10日に公表した世論調査ではシロ・ゴメス元セアラ州知事と環境保護活動家マリナ・シルバ氏 、ジェラルド・アルキミン前サンパウロ州知事の3候補と共に2位集団を形成し、首位を走る軍人出身で極右のジャイル・ボルソナロ氏を追う展開となっている。

  11日に発表されたイボペの調査でも、トップはボルソナロ氏で、アダジ氏の支持率は他の3候補と統計的に互角の2位だった。

原題:Brazil’s Lula Names Heir as Markets Fear Left-Wing Candidate (1)(抜粋)

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