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インドも通貨トラブル、ルピー最安値で中銀に圧力-政策発表10月5日

  • 6月以降2回の利上げを実施-スワップ市場は一段の引き締め見込む
  • 外貨準備高、4月半ばの4260億ドルから8月には4000億ドルに

インド・ルピーは対ドルで最安値を更新し、1ドル=72ルピー台までルピー安が進行している。5年ぶり高水準の経常赤字と原油高、新興市場資産売りという悪条件がそろう中で、近いうちに苦境を脱するとは思えない。

  通貨安に歯止めをかけるためインド準備銀行(中央銀行)により強い措置を求める圧力が高まる。同中銀は既に6月以降2回の利上げを実施。先月の利上げで政策金利は2年ぶり高水準の6.5%となったが、スワップ市場は今後数カ月の一段の引き締めを織り込んでいる。次回の金融政策発表は10月5日。

  ルピー相場の変動を緩やかにするため中銀は定期的に外為市場で介入している。この結果、外貨準備は4月半ばの4260億ドル(47兆5000億円)から8月には4000億ドルまで減少した。海外に居住する富裕なインド国民に外貨準備の補充を促す策も積極的に検討されている。

Interest rates on the rise in India, Indonesia and the Philippines

原題:Rupee at Record Low Puts RBI Under Pressure to Curb Market Rout(抜粋)

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